大阪「福すし」に料理人として入店
若干18歳で全国すし技術全国大会で銅賞受賞。
出張料理人や旅館の料理長などを経て、能面師桑田能忍氏と出会う。
新流派『神鳳龍』を設流。
現在も、宮中行事にも取り入れられている「豊受宝鳳龍紫儀」(※)を能面を付けて執り行うなど、古い伝統文化を掛け合わせ、新しい文化の創造にも尽力し続けている。
神食師と各界著名人からの食事提供の指名など経歴を持つ。
2023年8月 『一般社団法人 むすひ米道』を設立し、京都を拠点に活動している。
※一般的に庖丁式(包丁式)と呼ばれるもの。
庖丁式(ほうちょうしき)とは、平安時代より伝わる、庖丁師により執り行われる儀式。烏帽子・直垂、あるいは狩衣を身にまとい、大まな板の前に座り、食材に直接手を触れず、右手に庖丁、左手にまな箸を持ち切り分け並べる。